統合失調症
結婚や引っ越し等の環境変化により精神的な疲れを感じる様になった。「誰かに見られている。」「誰かに後をつけられている。」などと口にする様になった。そ の後、幻覚、幻聴はひどくなり、病状は悪化の一途をたどった。医師からは入院をすすめられるが、本人の病識がなかったため、通院すらままならない状態に あった。突然、行方不明になるなど行動も危険になった。病気を発症してから、日常生活のほとんどを家族の援助等を受けながら生活するという状態に陥った。 認定日頃の病状がひどく、常に家族の者が付き添っていなけれなならない状態にあったにもかかわらず、診断書は、それらの病状を反映するものではなかったた め、申立書を充実し、遡及が認められた案件。
認定 : 遡及 障害基礎年金2級