両変形性股関節症

【関節疾患】

歩行時に足に痛みが走る様になった。次第に可動域も狭くなっていった。どこの病院に行っても人工関節の置換手術を勧められた。しかし、できるだけ人工関節の置換手術を行いたくないため、全国で温存療法を行っている医師を探し、遠い県外まで通院を行うことにした。当初、ご相談頂いた時には、人工関節の置換手術を行っていないため、認定をとることは難しい旨、説明をした。病院も複数転院しており、遡及請求そのものも難しい状況にあった。しかし、あくまでも少しでも可能性があるのなら、遡及請求を行っていく当事務所の方針を伝え、医師への診断書作成依頼文を作った。医師に診断書を記載して頂くにあたり幾つかの困難な事項があったがその都度、アドバイスを行い、クリアし進めていった。遡及部分についても全て遡及が認められ、人工置換手術を行っていなくても2級の認定が取れたことに、予想を上回る結果に大変喜んで頂けた。お礼のお手紙に、「この先生ならやってくれると思い、依頼をした。」とのメッセージが大変うれしかった。

認定:遡及  障害厚生年金2級+障害基礎年金2級