うつ病

恒常的な長時間労働を強いられ、生活リズムを整えることが難しくなっていった。抑うつ状態に悩み、病院を受診したところ、うつ病を発症していることが分かった。朝が起きられず、遅刻、早退、欠勤が増えていった。病状は悪化の一途とたどり、幻聴におびえる日々が続いた。社交的で明るい性格であったが、病気を発症してからは、全く別人の様にふさぎ込み、他人との接触を拒む様になった。判断能力も低下し、インターネット商法にひかかるなど、多額のお金を騙し取られることもあった。病状は深刻であり、もはや就労できる状態ではなく、自宅に引きこもる状態が続いた。障害厚生年金3級決定であったが、審査請求により2級に認めらた案件。

認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級