白質脳症
【その他】
歩行中に少しの段差でもつまずく様になった。仕事が忙しかったこともあり、病院へは行かなかった。ある日、つまずいて転倒した時に、起き上がれなくなったことから、不安に思い病院を受診した。検査の結果、医師から聞きなれない「白質脳症」という病名を告げられた。
既に初期症状は超えており、病気は進行した状態であった。自力歩行は困難になり車いすを使用する様になった。腹筋がなくなり、自力では布団から起き上がることも困難な状態になった。家庭のため、車いすに乗り、職場に復帰した。言うまでもなく、今までの職場への復帰ではなく、初めての仕事内容の職場へ配属となった。
強靭な精神力により、現在も仕事を続けている。朝晩の妻による会社への送迎や、ご本人の生き方、考え方等、私自身、大変勉強になり、出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいになった。初診日の確定、診断書内容、申立書等、基本を固め、遡及認定が通った案件。
認定:遡及 障害厚生年金2級+障害基礎年金2級