脳挫傷

バイクで走行中、交差点で車と接触をした。瀕死の重傷で救急搬送された。数か月間、意識は戻らなかった。医師からは、命の保証がないことや、一命を取り留めたとしても、重度の障害が残ってしまう旨の説明があった。家族の懸命の介護や祈りにより奇跡が起きた。
意識を取り戻し、目を動かしたり、まばたきができる様になった。次第に、指を少し動かずことができ、ベッドから起き上がることも可能になった。医師からは奇跡が起きたと言われた。しかし、歩行ができるまでには回復しなかった。後遺症として、手足に不自由になり、日常生活のほとんどを介助が必要であった。身体障害者手帳を取得していたものの、 障害年金という制度は、全く知らなかった。ある日、知り合いから障害年金という制度があることを知り、もしかして該当するのではないか、と思い相談の電話をしたとのことだった。

認定:障害基礎年金2級