うつ病

仕事上のノルマが厳しく、ノルマが達成できないと上司から酷い叱責を受けていた。長時間労働と厳しいノルマにより心身ともに疲れ切ってしまっていた。自分の部下のミスが多く、そのことに対しても上司から厳しく叱責されることが多くあった。しかし、自分が仕事でミスをしてしまった際には職場会議で、直属の上司が全くミスをフォローすることもなく、責めたてる様な言動をされ、人間不信に陥った。職場で字を書く時に異常に手が震えたり、冷汗をかいたりするなど、精神的にも追い詰められていった。医師から就労制限をかけられ、休職となった。数ヶ月後に職場復帰の話があり、体調が悪いものの職場に復帰しなければ雇用の継続が難しいと言われ、無理をして職場に戻るが、すぐに体調を崩してしまい再び休職することとなった。経済的不安が強くなり障害年金の申請を考えたとのことだった。仕上がった診断書は、ヒアリングからは考えられない程に症状が軽く書かれていた上に、医師に診断書の訂正依頼をしても応じてもらえないというものであった。そのため、申立書は診断書が軽く書かれたことについても触れ内容を充実させた。認定が取れ、大変喜んで頂けた。

認定:障害厚生年金3級