持続性気分障害

専門職として、仕事に誇りをもっていた。根を詰めて仕事をすることが多く、日々、気が付くと深夜まで仕事をしている日がよくあり、仕事柄、他人との接触もなく淡々と自分の仕事をこなす日々が続いた。次第に、指先が震える様になり、思うような製品ができなくなっていった。その後、無気力になり、1日、仕事をせずにただぼーっとして過ごす日も多くなった。意欲、気力を失い、仕事部屋も荒れていった。さすがに自分自身でも心配になり、病院を受診したところ、うつ病を発症していることがわかった。仕事をしなくなってから経済的にも困窮し、障害年金の申請を行ったものの、3級認定となり再審請求のご相談を受けた。遡及も2級が通り、喜んで頂けた。

認定:遡及  障害厚生年金2級+障害基礎年金2