うつ病

恒常的な長時間労働により慢性的な疲労感に悩まされていた。厳しい営業のノルマをこなしながらの勤務で、車の運転の際に気分が悪くなるなど、食欲不振、不眠等の症状が現れるなど体調を崩すようになった。病院を受診したものの原因がわからず、いくつもの病院を転院していくうちに病状が悪化し、入院するほどにまで重症化し職を失った。その後、生活に困窮したため、障害年金を申請したいとの相談を受けた。主治医は障害年金に理解がない上、初診日のカルテの保存もなく申請は難航した。転院した病院を1つ1つ探し、書類を作成した。廃院している病院について年金機構から、なぜ廃院をわかったのか等も問われ、申請後も書類の戻りがあるなど、本当に苦労をした案件であった。サポート期間は1年半以上にわたり、良い結果が出た時に、涙がこぼれ、お互いに喜ぶことが出来た。

認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級