脳脊髄液減少症
脳脊髄液減少症の発症の決定的な原因はわからず不詳であった。もしかすると自転車から転倒したり、階段から落ちたりしたことなどが、病気の原因であったのかも知れないとのことで、初診日の特定が難しい状態にあった。慢性的に脱力感、倦怠感に悩み、首や背中が痛むことが多くあった。頭痛もひどく特に起立した際に症状が強く出た。ブラッドパッチをするものの体調は劇的に改善されるまでには至らず、常に身体の調子が悪い日々が続き、就労も困難な状態であった。多様な症状が出現する脳脊髄液減少症のことをよく理解してくれている社労士にお願いしたいとのことで相談があった。遡及が通ったことにより、白石さんに感謝しますとのメールが届いた。脳脊髄液減少症については、その治療費が高額であるために治療を断念する人が跡を絶たない。今後、しっかりと治療をして早く良くなって欲しいと祈らずにはいられなかった。
認定:遡及 障害基礎年金2級