脳脊髄液減少症
家族からのDVにより心身ともに疲れ切った状態であり、身体的、精神的苦痛の日々が続いた。身体を蹴られるなどもあったことから、DVで脳脊髄液減少症を発症したと考えられる。肩から首にかけての酷い痛みが続き、夜も寝ることができない状態にあり、めまい、吐き気、耳鳴りなど多様な症状が出現した。指先なども十分に動かせない状態にあり、細かな作業が出来なくなった。歩行時も杖等を使用するなど、不安的な状態であった。1日中横になって過ごすことが多く、日常生活についても大きな支障をきたしていた。障害年金の相談を受けた時に、他の社労士に依頼をしていたものの数年たっても申請することが出来ず困り果てていたとのことであった。生活の状況を伺うと、一刻の猶予もなく、今すぐにでも経済的安定が必要な状態であった。すぐに、主治医と直接話をして、障害年金を早急に進めることが出来た。依頼から数か月で決定があったことから、白石さんにお願いをして本当に良かったとメール、手紙が届き、本当に安心をした案件。脳脊髄液減少症については、医師が診断書の書き方を知らないというケースがほとんどである。診断書の記載方法を医師にアドバイスをすることも社労士の役割であると感じている。
認定:遡及 障害基礎年金1級