脳脊髄液減少症

相談された時には、すでに幾人かの社労士が申請を行い何度も不支給になっている状況であった。正直、受任することに躊躇したものの、どうしてもお願いをしたいとの熱意から受任した。何度も交通事故に遭っていることで、初診日の設定も難しく、段ボール1箱に近い書類を送付されてきた時には驚いた。裁判などの資料やカルテの写しなど…1ヶ月程、資料を見て対策を考える時間を下さいとお願いをし、毎日の様に深夜まで資料を読み込む日が続いた。遡及の1級認定が届いた時には、クライアントと一緒に涙がこぼれ、本当に苦労をした一生忘れられない案件であった。

認定:遡及  障害厚生年金1級+障害基礎年金1級