脳脊髄液減少症

仕事中に車と接触事故に遭い救急搬送され、その直後から頭痛、めまい、吐き気、足がふらつくなどの症状が現れた。聴覚過敏がひどく、家族の生活音ですら苦痛に感じていた。また、視覚障害も起き、サングラスをしなければ生活できない程であった。1日の中で起立し生活できる時間は2~3時間程度であり、1日1のほとんどを横になって過ごし筋力の低下から歩くことも難しい状態に陥っていた。1人での外出は困難であり、通院は付き添いがあっても難しく、声を出すことも困難を極める状態にあり、病状は重かった。握力の低下から杖を使用することすらできず、入浴、食事、着替えなどにおいても介助が必要であった。医師が脳脊髄液減少症の診断書を書いたことがないとのことで、病院と連携をしながら進めていった案件。

認定:障害基礎年金1級