脳脊髄液減少症
交通事故に遭い救急搬送され、医師からは頸椎捻挫との診断を受けた。医師の指示通りに安静にしていても全く病状の改善は見られず、身体のしびれ、腰、背中の痛み、指先などの細かな作業もできなくなった。立ち上がろうとするとひどい頭痛に襲われ、横になって過ごすしかなかった。様々な症状から医師が脳脊髄液減少症を疑い専門医を紹介し、専門医受診となった。ヒアリングも座っていることができないため横になったまま行われ、脱力感、視力の低下、倦怠感、首、肩の痛みなど様々な症状が現在に至るまであるとのことであった。歩行時間がほとんどなく、1日中、横になって過ごす状態が続いており、自力で部屋から出ることも難しいために、部屋の中に簡易トイレを置くなどその活動できる範囲は自室のみであった。障害年金が認定され、今までの辛さが国に認められた様で嬉しいとの言葉を頂き、救われた様に感じた。
認定:遡及 障害厚生年金2級+障害基礎年金2級