橋中心性髄鞘崩壊症

夜中に喉が渇き、水分を多く摂ることが多かった。しきりに喉が渇き、水分を摂るとすぐに排尿に至るという状態の日が続いたため病院を受診したところ、尿崩壊の疑いがあるとのことであった。病状は悪化し、仕事を続けられる状態ではなくなっていた。その年の暮れに、いつもよりも多く飲食をしたところ発作が起き、救急搬送された。身体が硬直した状態となってしまい、手足や顎が動かなくなり足は突っ張った状態で固まってしまった。その後幾度かの手術をしたが、劇的な病状の改善は見られず、遂には言葉も発することや歩行もできなくなった。そのため、外出時は車いす若しくは親に背負われての移動になり、起き上がることもできなくなったために電動ベッドを使用していた。診断書に言語についての記載をして頂けなかったことなどから、申立書は言語についても触れ作成した。無事1級認定が届き、専門家に任せて良かったとの言葉を頂いた。

認定:障害基礎年金1級