パーキンソン病
歩いている時に腕を振っていない旨の指摘を友人にされたことがあった。その頃、自分自身でもすり足でふらついているなどの自覚症状もあったが、疲れからくるものではないかと感じていたためすぐには病院を受診しなかった。日常生活でも支障をきたす様になっても仕事が忙しく、なかなか病院へ行く時間も取れなかった。ある日、自宅に戻る時に鍵穴に鍵を挿すことが出来ず、自分の身体で異変が起こっているのではないかと心配になり病院を受診することにした。集中力の低下などから簡単な計算もミスが起こる様になった。握力の低下から、持っている物を落とすこともあった。また、階段が辛いと感じ、手すりが無ければ昇ることもできなくなっていった。仕事もできなくなり、今後の生活の相談とともに障害年金の申請の依頼をされた。ヒアリングから、障害年金の申請と同時に身体障害者手帳の申請も進め、3級の手帳を取得した。障害年金は2級認定が届き、今後の生活も安心できたとの話があった。診断書内容が2級認定に届くか厳しいものであったので、無事に認められとても私自身も安心できた。
認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級