てんかん

初診日で受診したカルテの保存がなく自分で申請をするには限界があるとして専門家に依頼をしようと思ったとのことであった。初診日に関するあらゆる証拠を伺ったところ、わずかながら残っていたためそれをもとに初診日の書類を固めて申請を進めていった。てんかんの申請で一番難しいと感じるのは精神の診断書を使うことである。てんかん発作がおこらない時は日常生活には支障がないが、発作が起こる時は日常生活に著しい支障をきたす。その辺を医師にしっかりとご理解して頂くことがてんかんの申請のポイントになる。ヒアリングの内容を医師へ報告書として作成し診断書の作成依頼を行った。無事に初診日も認められ、遡及の認定に「信じられない。」と喜んで頂けた。

認定:遡及 障害厚生年金2級+障害基礎年金2